『劇団キャラメルボックス』成井豊、語る。

今週はもともと2本締切がある上に、他誌2本と、インタビュー1本が入ってきたのでツラい……。しかもコミュニティオープンだ。

 

 この程度でグダグダ言ってたら笑われるなー。締め切りを一月に30本抱えている書評家がいるそうな。一日、書評1本!もちろんそのネタとなる本は30冊以上読んでる中から選んでるわけで。

 

幼なじみの演劇ライターSちゃんの最新のインタビュー連載so-net会員限定 CARAMELBOX PRESS on the WEB)の中で、劇団キャラメルボックス成井豊氏が公演打ち上げの席で、思わず手の止まる話をしている。

 

「僕は40歳になったとき、考えたんですよ。僕の30代はなんだったんだろう、って。その時期、僕は太り続けたんです。キャラメルが忙しいことを言い訳に、本を読むことも映画を観ることもサボってた。このままでは自分は、アウトプットするだけで絶対枯れてしまう。そう思ってまずダイエットをして、本は年間200冊、映画は100本観よう、空いた時間は全部インプットに費やそうと決めたんです」

 

「自分の人生を上り坂にできるかどうかは、本人の覚悟次第なんですよ。もしも今ここに、自分が伸び悩んでいて、それは何かを言い訳にしてなまけているせいかもしれないと感じてる人がいるとしたら、今からでいい、40歳だろうと33歳だろうと27歳だろうと絶対遅くはないから、今からでも上り坂を目指してほしい。少なくとも、ここにいるみんなが明日から、明るい未来を信じて進んで行くんですよ。お客さんに希望を与えたいのなら、まず僕ら自身が希望を持たなきゃダメなんですよ!そうだろ!?」

 

明日から明るい未来を信じて進んで行くんですよ!

うおぉ〜〜そうだぁ〜〜(涙目)。

  本日の原稿書きの友。

カワサキ定番ワイン)

あ、やっぱり酔ってる……。