オット飼育。

休日のオットとの会話、覚え書き。


オット 「(冷蔵庫を開けながら)おっ、卵焼きだ。作ったの?」

ワタシ 「おー、久しぶりにね。コドモたちに受けました」

オット 「うまいじゃん。今すぐにでも嫁に行けるね。いい人見つけろよ(ぽんとワタシの肩を叩く)」

ワタシ 「おやぁ? ちょっと待て。嫁に行けるって、じゃぁこの二人、ユーアンドミーの関係は何すか」

オット 「哲学的な質問だ」

ワタシ 「結婚とは人類の叡智への挑戦ですからね。……うん、二人はペットと飼い主ってのはどうすか」

オット 「それはオレが飼い主?」

ワタシ 「いや、キミがペット。……それが気に入らないなら、鵜と鵜飼いってのは。もちろんキミが鵜」

オット 「それはなんか嫌だな。ペットというのは、その対価を求められていないけど、鵜ってのは鮎を獲って初めてその存在を認めてもらえるわけでしょう。ペットより格下の気がする」

ワタシ 「確かに、ペットは『君がいるだけで』の世界だからなぁ。鵜の過酷な生活に比べて遥かに好待遇。じゃぁ、ペットと飼い主ってことに決定」

オット 「良かった。鵜じゃなくて」


そんなわけで、オットは自主的な選択により「ペット」の立場に決定。それでいいのか、オット。